毎年、安倍川花火大会で、社会福祉系の団体の花火見学をお手伝いしております。見学団体は、静岡手をつなぐ育成会、児童養護施設　静岡ホーム、　障がい者支援施設　桜の園で、毎年　約600名の方々の花火見学をお手伝いをしております。ゆったりとおくつろぎいただきながら花火見学いただけるよう、桟敷席をご用意し、桟敷席内に専用トイレなども、ご用意させていただいております。

　もともとは江戸時代にもあったという説もありますが、安倍川花火大会は、１９５３年「東海花火大会」として、静岡大空襲でお亡くなりになった方の鎮魂などを目的として始まったと言われており、毎年おこなわれる戦没者慰霊祭と同日に開催されています。

　この花火大会は、今や、毎年６０万人を集め、県下最大の花火大会となっており、静岡市の夏のイベントとしても最大の規模のもので、多くの市民に親しまれている催し物となっています。

 　そこで、当クラブとしては、社会的弱者に対する援助である福祉安全分野の事業として、過去、養護施設にエアコン寄贈や養護学級交流会などを行ってきましたが、１９８６年からは、社会福祉系の団体の事業対象となる方と、心身に障害のある子供たちと日々ご苦労されているご家族の方々に、空に広がる花火をご覧いただく機会を提供することで、友や家族と語らい楽しむ夏の思い出づくりに寄与したいと考え、当該団体の協力のもと、静岡市の４大イベントである安倍川花火大会にお招きする事業を実施しております。

　また、国際交流の機会としても、来静している留学生に静岡市に親しんでいただくため、静岡市の４大イベントである安倍川花火大会にお招きする事業を実施しております。

１、静岡市静岡手をつなぐ育成会

２、児童養護施設　静岡ホーム

３、障害者支援施設　静岡市桜の園

４、静岡インターナショナルスクール

※見学支援は、団体として見学の管理に対応でき、事前に協力関係の構築できる団体のみを対象として行っています。

障がいある場合、河川敷への来場だけでも大変なことなので、招待席では、花火見学に集中できるよう本クラブが設営をし、見学をサポートさせていただいています。

■招待席確保　本クラブが費用を負担することで、見学場所についてはパーソナルスペースを確保しやすい広さを確保しています。これによって、気兼ねなく花火をご覧いただきます。

■トイレ設置　内的な障がいある場合など、大会本部設置のトイレでは遠かったり混んだりと、利用がたいへんな為、本クラブが費用を負担することで、招待席内に、専用トイレを設置しています。

■フェンス設置　招待席の中に、トイレがあると、一般利用可能なトイレと間違えて利用する方がいらっしゃる為、本クラブが費用を負担することで、区分けする為の柵を設置しています。

■そのほか　お茶の提供